日記

40代独男、転落の軌跡

5月4日(火)

◯5時起床、ゴールデンウィークみどりの日、5連休の4日目。

◯朝食に卵サンド作る。ピクルスの代わりに福神漬けを入れ、アクセントにフライドオニオンパラパラ。美味しい。

◯部屋にいると暗いことやエロいことを考えてダメになりそうな精神状態だったので外出。公園のベンチはどこも人人人。ならばと逆に人の少ない電車に乗って読書。東京駅の外れをふらふら。

◯今日の映画「ファイト・クラブ」。1999年公開、資本&消費主義に警鐘を投げかける問題作であり、「俺を力いっぱい殴ってくれ」の台詞で有名なブラッド・ピットが演じるタイラー・ダーデンが今なおカルト的人気の本作。ドンピシャ世代だが昔観てハマらず、今更ながら原作を読んだのを機にまた観てみた。しかし結果はまたもハマらず。でも、ブラッド・ピットはカッコいい。

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◯破天荒、アウトローにはある種の憧れがあるが、学生時代真面目にやっていた連中が大人になってチョイ悪を気取り、夜の街で醜態を晒している姿には反吐が出る。自分がなれるとすればそんなエセアウトローだ。もちろんそんなものに俺はなりたくない。納得がいかないのはそんなクソ野郎の隣になぜかいつも普通に女がいることだ。男の目に映るカッコ良さと女の目に映るカッコ良さは違うんだろう。場末のスナックのババア曰く「女は子供産んで育てていかなきゃなんないの。明日のおまんまどうしようかってときに男みたいにマロンだなんだってやってらんないの」ってことらしい。

◯関係ないが、殴る男に寄り添う女の心理が何十冊本を読んでもわからない。酒ばかり飲んでいる、ゲームばかりしている、趣味にお金を使い生活費を入れない、その他「こんな男は嫌だランキング」トップ10に入るような男に寄り添う女の心理が何百冊本を読んでもわからない。ちなみに男がタバコを吸い終わるのを喫煙室のそばで化粧直しながら待っている女の心理は知りたくもない。