日記

40代独男、転落の軌跡

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月27日(金)

勤務先で最年少、若手扱いのため、ついついそのことを忘れてしまう。 世間一般には家庭を持ち、マイホームを建て、落ち着いていていい年齢だ。 なのに自分は独り身、賃貸、ライク・ア・ローリングストーン。 いたずらに街コン、婚活パーティー、相席屋などに…

3月24日(火)

「出会いがない」 ふらりと入ったバーで自分より少し年上のバーテンにそうボヤき、「こうなったら婚活パーティーにでも行くしかないんですかね」と俺はため息をついた。 するとバーテン、少し怒ったように 「何いってるんですか、さっきの子といい感じだった…

3月19日(木)

おれが働いている会社は17時定時退社だ。残業はほぼない。つまり普通の勤め人に比べると夜が長い。 だから毎晩一人で飲みに行こうかと思うわけだが、結果何もしないことがほとんどだ。 月曜日→週の初めで疲れてるし、部屋でゆっくり過ごそう。 火曜日→今週…

3月14日(土)

何かをしたいと思っている人は、えてして自分の想像の世界に泳ぐばかりで、現実の世界に立ち向かっていくことを忘れている。自分がアクションを起こさねば誰がやってくれるというのか。何も起こりはしない。世界は昨日のままだ。だが昨日の新聞を誰が読もう…

3月12日(木)

自分の恋愛必勝パターンは「あくまで下から」だ。 いきなり下腹部を攻めるというエロい意味ではなく、精神的に下手(したて)に出るという意味だ。 思春期からずっとやっている方法で、とりあえず第一関門は簡単に突破できた。つまり連絡先を聞き出したり、…

3月11日(水)

よく生きたと思う。 だからあとは今年生まれてくる妹の子供、つまり甥っ子か姪っ子ってやつに我が少ない遺産を残すという遺書を書いて、喉頸かっ切って潔く死ねば花マル満点なのだ。 でもそれができないから、毎日減点で減点で下がっていく点数に落ち込む、…

3月9日(月)

上っ面では「幸せを祈ってる」なんて言ってるけど、裏じゃ「どうか不幸になっていますように」って両手合わせて祈ってんだ。

3月8日(日)

運命の出会いを求めて日曜の雨上がり、神楽坂へ。坂を下って飯田橋方面に歩くも、それには出会わない。右手にスタバ、左手にマクドナルド。百円握ってマクドナルドへ。コーヒーを飲みながら、図書館で借りてきた中島らものエッセイ本をパラパラ。いつ予約し…

3月7日(土)

要は何に重きを置いているかなんだと思う。 休日、雨の日に部屋に籠っていると鬱になるので、通勤定期で行ける東京駅八重洲地下街に来るようにしている。 東京駅は雨に濡れず動け回れて色々なものが見れるのでとても良い。 そしてこれも定番なのだが、歩き疲…

3月1日(日)

カフェ、レストラン、居酒屋、電車内。 同じ空間に女性がいると意識してしまう。 男なので当たり前のことだと思うのだが、自分のそれは同性から見ても過敏らしい。 「今、完全に見てましたよね」 女性に視線を奪われ(自分としては奪われているという感覚は…