日記

40代独男、転落の軌跡

3月1日(金)

◯6時起床、17時退社。

◯夜、友人と酒。たまには新規開拓といきたいのだが、友人はその手の変化を求めていない。いつもの店でいつもの酒。ささやかな抵抗でいつもと違うメニューを頼んだ。

◯30歳になり、年貢の納め時を感じて就職をしなければならなくなったとき、給料は安くてもいいから残業がなく、休みが固定されているところで働きたいと思った。

◯そして自分の時間で何かを生み出し、やがてはそれで食べていけるようになり仕事を辞める、そうすると誓っていた。

◯就職した会社は残業はなく、土日祝日休みで平均以上の給料が出る。人間関係のストレスはあるが、それはどこで働いても一緒だ。

◯時間はあっても結局何もしない。それが今の俺。人間的な面白みもなにもない。側だけ見て寄ってくる女もいるが、こんな俺を好む女を俺は好まない。

◯クソッタレ人生。