日記

40代独男、転落の軌跡

8月15日(土)

◯4時起床、休日。

◯朝、定期券で行ける適当な駅まで行って降りる。サンマルクカフェに入ろうとしたらお盆休み。近くのベローチェへ。コーヒー飲みながら読書、仕事で使う資料の作成。

◯本屋に寄って昼過ぎに帰宅。

◯夕方、オンライン帰省。甥っ子頼みの家族の輪。

◯夜、スーパーへ。無性に食べたくなったアジフライ。

◯心にぽっかりと穴が開いたまま何年も放置している。飲み会の途中でトイレに立ち、鏡に映る自分の顔に嫌気がさすような毎日が続いている。この虚無を埋めてくれるなら古漬けの端こっでもおかめひょっとこでもいいと思っているというのは大嘘で、出来れば森の奥深くに静かに湧く泉のようなものがいいと思っている。最近のはじまりは雨からではなくアプリからが普通らしい。積み上げてこなかった人間は自己紹介すら出来ない。空っぽの人形。自分の読書は趣味と言えるのかすらわからない。女は年収の低い男より年収の高い男と寝るほうが感じるらしい。俺の源泉徴収票は何エクスタシーを叩き出せるんだろうか。あんちゃん曰く「そこに愛はあんのかい?」