日記

40代独男、転落の軌跡

4月28日(日)

◯6時起床、休日、5連休の2日目、東北にある実家へ帰省中。

◯高校卒業まで過ごした町に帰ってきたとて相変わらず会いたい友もなく、行きたい場所もなし。兄の運転する車で駅前のスーパーに行き、母の買い物の荷物持ち。

◯若い、おそらく18、9の男女が夕飯の食材を買っている。物価高騰、安月給ではカゴに入れる商品も厳選しなければならない。二人で話し合いながら商品を手に取る。自分も若い頃、惚れた女とままごとのように暮らしたこともあった。金はないけどポケットは幸せでいっぱいだったあの頃。と、じじくさい哀愁に堕ちそうになったが、あの二人の実家は金持ちで何不自由ない新婚生活なのかもしれないし、今の俺はどんなに愛があっても金がなければ立ち行かないのが人生ということを知っている。心の中のボブディランも歌ってる。あの頃のボクより今のほうがずっと若いさ。

◯今日は母の誕生日。あと何回おめでとうと言えるか。

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