日記

40代独男、転落の軌跡

12月29日(金)

◯6時起床、休日、青春18きっぷを使って鈍行列車を乗り継ぎ東北にある実家へ帰省するの巻。

◯9時前に最寄駅を出発。宇都宮駅に11時前に到着し早めの昼食。もはや帰省時の定番になっている「満天家 宇都宮駅パセオ店」でうつのみや餃子タンメン味噌味+小ライスを食べる。

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◯16時前に実家最寄ターミナル駅に到着。運良く東京中央線以外は全て座席に座って移動出来たが少々疲れたので缶コーヒーで一服ののち帰る。

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◯以下、死生観に関する自分のロバ穴的吐露のため、人によっては不快にな気持ちになるかもしれない。なので、立派な信仰や高い道徳をお持ちの方、その類に対し沸点の低い方は読まないでいただきたい。

 

 

 

移動の電車に揺られていると着信。うちの会社の名目上のトップが亡くなったと、実務上のトップから連絡があった。昨日の仕事納めでは元気に酒を飲み、遺憾なくその老害っぷりを発揮していたのだが、帰宅後、突然の心臓発作で遺憾にも天に召されたそうだ。世話になった人だ。可愛がってもらった人だ。なんだったら俺の給料をどんどん上げてくれた人だ。だが悲しみはなく、顔を歪めて率直に「面倒くせぇなぁ」と思った。葬式はおそらく年明けになるそうだが「年末年始はみんな色々やることあるのにナニ死んでんだよ」と嘘偽りなく思った。うちのトップになる前はデカい組織にいた人なので、その葬儀は盛大に行われるんだろうが、ご遺族には身内のみでの家族葬を選択頂き、内々に事を終わらせて頂きたい。死んだ人間に時間と金を使うなど無駄の極みであり、参列者に「面倒くせぇなぁ」と思われていては故人も浮かばれない。老害が最後の感謝を勝ち取る大チャンスを逃して欲しくない。と、こういう想いを押し殺し、年明け色々やらなくてはならないと思うと、この年末は憂鬱だ。