日記

40代独男、転落の軌跡

4月13日(火)

◯6時起床、17時退社。

◯退社後、上司の禿げ狸と一杯。先日の若林子はどうだったと訊かれる。若林子は禿げ狸の知り合いの娘とのことで、超絶イケメンの俺に興味を示さなかったのではなく、男性経験が乏しくどう接すればいいのかがわからなかったとのこと。正直、空前絶後のイケメンな俺は若林子に興味は全くないのだが、上司の手前本当のことは言えず、お決まりの「私なんて」と頭を掻いた。毎度のことだが、こののち、告白してもいないのに若林子からフラれる展開になるだろう。クソッタレ人生。

◯断っておくと、俺がイケメンというのは冗談で、本当は心根の腐ったオッサンです(´Д` )

◯他人から見れば、俺と若林子は釣り合いがとれるということなのか。もし、俺のルックスが若林子と同じレベルというなら、俺は明日から鉄仮面を被って生きるか、東尋坊にダイブする。

◯勝手にリーチをかけられている50過ぎの干物3人子持ちの肝っ玉といい、社会人なのに田舎の小学生の普段着ファッションで新宿を歩ける若林子といい、俺に紹介されるのはなぜ訳あり物件ばかりなのか。そもそも俺は役員や上司に女性を紹介してくれなどと一度も頼んでいない。放っておいてくれ。

◯恋がしたいよパトラッシュ。