日記

40代独男、転落の軌跡

3月10日(金)

◯6時起床、17時退社。

◯退社後、上司と酒。おそらく元キャバ嬢であろうしゃがれた酒焼け声が特徴の「ママ」と呼ばれる店主が従業員ふたりとやっている小さな飲み屋は、常連の老年客でほぼ満席。もちろんこちらもママ(推定30代半ば)目当てで来たわけだが、上司が満足したかは不明。料理は美味しく、全額奢ってもらえたので、一定の満足感はあったと思われる。俺はそこで以前働いていたイケメンシェフに大層似ているらしく、ママと常連の婆さんにキャッキャ言われた。40を過ぎてこの扱いは嬉しいような悲しいような。素直には喜べない自分がいる。