日記

40代独男、転落の軌跡

10月16日(土)

◯6時起床、出張先の博多から東京に帰るの巻。

◯朝食。ホテルの無料のやつ。

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◯10時チェックアウト。あてもなく博多駅の辺りを徘徊。

◯14時発、飛行機。隣の席に女性。棚に荷物を上げるのを手伝ったことをきっかけに「お仕事ですか?」と話しかけられる。言葉のキャッチボールを続けるうち、相手が自分に興味と好感を持っていくのがわかる。

◯正直、先日の誕生日以来、人間嫌いが加速していくのに反比例して、心許せる女性を求める自分がいる。死んだ父方の祖父からは「好き嫌いせずなんでも食べろ」と言われて育った。太宰治の小説で「その女は美人だった」とはどこにも書いていない。村上春樹の小説の地味な主人公はなんだかんだでヤリまくっている。季節は秋、ハロウィン。仮装大賞の得点みたいに目の前の演目対し点を入れようと試みるが、合格点にはほど遠い。心の中の欽ちゃんが、牧野ステテコ似の女性の背中をさすりながら「点数入れてあげてよ〜」と懇願してくる。萩本さん、ごめんなさい。ボクはあなたの後ろにいるバニーガールのお姉さんのほうが気になります。

◯ドキがムネムネするような恋がしたい。