日記

40代独男、転落の軌跡

7月22日(日)

 愛媛3日目。

 仕事は午前中のみ。月曜は休みを取っているので道後温泉で一泊するために移動。

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 ホテルにチェックインしておやつ。みかんおにぎりを買ったお店の店員さんが美人で、せっかく話しかけてもらったのにしどろもどろに。童貞か!

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 夜、道後温泉本館へ。入浴のみの利用だったが満足。一人だから休憩スペースもお茶も煎餅もいらない。

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 帰りに一杯飲んで行こうと入った店で、3人席でカップルと相席状態にされて汗が止まらなかった。今までそんな仕打ちを受けたことがなかったため、案内されたときに断ることが出来なかった。あのカップルには本当に申し訳ないことをしたと思う。死にたい。

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 コンビニで酒とつまみを買いホテルに戻った。

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 今、この文章は上の写真の日本酒をラッパ飲みしながら書いている。漱石ゆかりの地に来て、太宰の気持ちになるとは思わなかった。どうやら独身というのは罪のようです。

 生まれてきて、すいません。

 俺の心の中の武藤里伽子が言う。「ひどい愛媛旅行になっちゃったね」

 明日はさっさと東京に帰る。

7月21日(土)

 出張先の愛媛松山。

 朝から夕方まで会議。昼飯は仕出し弁当だったため、晩飯に全力投球。

 鯛めし槇本店で鯛めし御膳。おそらく昼に行けばランチ価格で楽しめるのだろうが混んでいるんだろうし、開店直後で人もおらず想像の倍美味く大満足。

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 続いて瓢太で甘いと噂の中華そば。確かに甘いが鯛めし食った後なのに美味い! おでんで一杯やりたかったが腹一杯で店を出た。

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 ホテルに戻って休憩し、松山駅前の喜助の湯へ。

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 夜9時なのに小学生や中学生がうじゃうじゃ。どういう教育されてるんだ。帰って寝なさい。とはいえ色々な湯があるため混んでいてもスペースは確保出来てリラックス。そして湯上りにビール。

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 飲んだ後、ご当地サイダー的なのが売っているのに気づいて、どこでも飲めるアサヒスーパードライではなくそっちにすれば良かったと後悔。

 サンボマスターはこう歌った。「いつも僕らだけ いつも損してる いつも騙されてる そんな気がしていたの」

 大人になんかなりたくなかった。

 どうでもいいがサウナのテレビに暗いニュースが流れていて変な空気になっていた。サイバージャパンダンサーズの動画でも流して違う意味で変な空気にしてほしいものだ。

 オッパッピー。

 帰りにランダム再生していたiPhoneミュージックからかりゆし58の「アンマー」が流れてきて、沖縄旅行や友人の西のジョンレノンとかりゆし58のライブに行ったのを思い出した。

 いつかこの愛媛旅行も懐かしく思い出す日が来るんだろう。

7月20日(金)

 今日は仕事で愛媛県松山市に来ている。四国初上陸だ。仕事は明日からなのでとりあえず観光してきた。

 空港で噂のみかん蛇口を発見。しかしコップ一杯350円は高いだろうとスルー。

 連絡バスでJR松山駅へ。

 ホテルに荷物を預け路面電車松山城を目指す。

 大街道駅で下車。ロープウェイの発着所を目指し歩いていると物産館があり、ナントとみかん蛇口が! しかも一杯100円!! もちろん飲んだ。

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 松山城へはロープウェイかリフトで行ける(もちろん歩いても行ける)とのことで、行きはリフト、帰りはロープウェイを選択。リフト、ちょっと怖かった。

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 リフト降りたらすぐに城なのかと思ったら結構歩かされる。汗だくで松山城へ。

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 城内は急な階段多数。殿様もこの階段を登ったのだろうか?

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 街に戻り、おやつに名物の坊ちゃん団子を食べ、松山市駅方面へ徒歩で移動。

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 松山市駅からJR松山駅へこれまた歩いて移動し、ホテルにチェックイン。シャワーを浴びて、コインランドリーで洗濯。

 晩飯は何か名物をと思ったが、明後日は道後温泉に泊まる予定なので、今日はB級グルメを食べることにした。今治焼豚玉子飯が駅の近くのラーメン屋で食べれられるということで店の前まで行ったが「喜多方ラーメン」の看板を見て却下。カレーショップに焼豚玉子カレーを見つけ、本場(今治)で食べないのだからこのぐらいアレンジされているほうがいいと店に入った。

 この選択は大正解。焼豚、玉子、カレー、とても美味しかった。

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 帰りに土産物屋で酒とつまみを探すも、ご当地のつまみでこれだというものがなくじゃこ天一枚だけになってしまった。ビールは高かったけど車内販売以外ではここでしか買えないというやつにした。

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 じゃこ天をちびちび噛みながら酒を飲み、この日記を書いている。

 いつかこんなくだらない夜も、懐かしくなる日がくるんだろう。

6月22日(金)

 今歩いているこの道が、いつか懐かしくなるだろう。

 というわけで、未来の自分のために先週の九州出張帰りに行った鹿児島の写真をアップしておくことにする。

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 最初の目的地である桜島はあいにくの曇り空で山頂を拝むことが出来なかった。フェリーの中では名物のうどんを食べた。

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 上陸後は名物の足湯に行くも暑くて足湯どころではなく、
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 汗を流すためマグマ温泉へ。

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 市内に戻って西郷隆盛像を観て、

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 ホテルにチェックインして、夜は薩摩名物と焼酎で一杯。地元のサラリーマンにおススメの焼酎をご馳走になった。 f:id:tomoikazunaga:20180626202350j:image

 明けて翌日土曜日は、ホテルの朝食で鶏飯、黒豚カレーを食べて、

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 維新ふるさと館でロボットショー(?)を観て、

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 鹿児島中央駅鹿児島ラーメン食べて、

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 東京に戻った。

 旅行中はいつも「俺一人で何やってんだろう」と考えてしまうのだが、帰って数日経ち、写真を見ながら思い出すと、とても楽しい気持ちになる。きっとこの鹿児島旅行もそうなるんだろう。

6月6日(水)

 人間、生きていれば臭うものである。

 問題はそれが一過性のものか、持続的なものかだ。

 仕事関係に臭いにうるさい人がいて、通勤や外出先で嗅いだ人の口臭や体臭が不快だとボヤかれる。その人は自他共に認める無臭な人なので文句を言う権利はあるのかもしれない。

 今日、そんな人から「たまにあなたも臭いときあるよね」と言われた。自分は別に己を無臭だと思っていないし、前日飲んだ酒やつまみの臭いがどんなに気をつけても残っていると思われるので平謝りなのだが、その人はわかっていない。

 自他共に認める無臭なあなたでも、臭うときがあるのだ。体調が原因なのか昼飯が原因なのか知らないが、臭うときは臭っている。コーヒーを飲んだ後なら口からコーヒーの匂いが口臭として発射されている。

 そういうことはカウントせずに、臭っても一時的で、その他香水等の匂いすらしないので周りから「無臭」と言われているのだ。「たまに臭い」のが私なら、あなたも「たまに臭い」あなたなのだ。

 なお、普段無臭の人が臭いを発していると無意識のせいでことのほか臭いということをお忘れなく。