日記

40代独男、転落の軌跡

11月26日(木)

◯6時起床、有給休暇、平日休み、4連休の1日目。

◯部屋の掃除をして図書館へ。2冊返却、2冊借り。

◯本。川名壮志「謝るなら、いつでもおいで 佐世保小六女児同級生殺害事件」。最初から最後まで一気に読んでしまった。解説の言葉を借りるなら『読物としては抜群に「面白い」のだが、ちょっと罪なほど「面白すぎ」』た。事件を題材にしたノンフィクションを読んだ後はいつも、不謹慎にも、そう感じてしまう。当時、事件の概要はニュースやワイドショーで連日報道され知っていたし、映画「バトル・ロワイアル」の影響や加害少女がネットで「ネバダたん」と呼ばれもてはやされていたことも記憶にあるが、最後まで加害少女から謝罪の言葉がなく、更生施設(正確には児童自立支援施設)を4年ほどで退所し社会復帰していたことは忘れていたというより知らなかった。これがフィクションとして書かれた小説であれば「そんなことで人を殺すか」というほど動機が「稚拙」だ。子供の頃にはよくある話だ。そう思うのは自分が大人になったからだろうか。

f:id:tomoikazunaga:20201127154950j:image

◯事実は小説よりも奇なり。

・消された一家 ―北九州・連続監禁殺人事件―(新潮文庫

秋葉原事件 加藤智大の軌跡(朝日文庫

・暗い森 神戸連続児童殺傷事件(朝日文庫

・凶悪 ―ある死刑囚の告発 (新潮文庫

◯今日のおやつ。マクドナルドでコーヒーと三角チョコパイ(ティラミス味)。

f:id:tomoikazunaga:20201127155001j:image