日記

30代独男、転落の軌跡

2月26日(金)

◯6時時起床、17時退社。帰り際、予定があるのに無駄話をされる。運がない。

◯待ち合わせの時間まで立ち食い寿司屋で時間を潰した。太った子供が踏み台を使ってカウンター越しに堂々と寿司をつまんでいた。どうやら母親の仕事が終わるのを食べながら待っているようで、生意気にも贅沢にも可哀想にも見えた。

◯昔のバイト仲間4人で飲み会をした。「男子三日会わざれば刮目して見よ」とはよく言ったもので、みんな成長していて、相変わらずの自分は己の停滞に恥ずかしい気持ちになった。この恥ずかしさは、心のどこかで自分と同じように人生に行き詰まりを感じていて欲しいと思っていたからだろう。知り合いの看護師の女が言っていた。「身体の傷と同じで心の傷も舐め合ってたらバイキン入って腐っちゃうよ」

◯元バイト先がある街に入るのは数年ぶりで、通りのあちこちに思い出が貼ってあって、それを見るたびに吐き気をもよおした。過去を消せる消しゴムが欲しい。誰かの記憶に残りたくない。