日記

40代独男、転落の軌跡

7月12日(金)

◯6時起床、17時退社。

◯出勤前に前から気になっていた立ち食い蕎麦屋へ。小海老のかき揚げそば。蕎麦すら冒険できず無難なものを頼んでしまう己の勇気のなさ。

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◯退社後、歯医者へ。齢39にして今日から矯正装置をつける。普段食べない朝食を食べたのはこのため。当分普通に食べのもの食べられなくなる。さらば、美味しいものたち。

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◯奥歯に装着する装置がなかなか入らず隙間を広げるためにワイヤーで締め上げられる。やめたくなったがもう金は全額払っているし、どうにでもしてくれと開き直り耐えた。

◯2本抜歯。根元で折れたらしく時間がかかった。当初「健康な歯を抜くのは」という心配もあったが、歯茎の後退が進み歯根が露出している歯だったので良しとする。

◯歯科衛生士の女の子。おっさん、優しくされると好きになっちゃう。

◯前歯に張られた波打つワイヤーを見て、やっぱり矯正をすることにして良かったと思った。しかしながら一日も早く終わることを祈る。

◯帰宅後、鏡で抜歯したところを見ると抜いた歯と同じぐらいの大きい血餅ができている!? 水風船状態だが割っていいものか迷う。結局そのままにして寝た。

◯翌日、鏡を見ると頬のあたりに血が垂れた跡があり、あの大きすぎる血餅は消え、小さな血餅で塞がっていた。