日記

40代独男、転落の軌跡

3月2日(金)

◯6時起床、17時退社。

◯株。「損切りできない投資家はダメ」はもちろん一理あると思うが、消防車が入れない密集地の雑居ビル火災で、3階が火元、自分は5階にいて、「上に逃げるか」「火の中に飛び込んででも下に逃げるか」「そのままとどまるか」という選択でどれを選べば助かるかなんて過去の事例で考えてもわからない。要は「生き残った」という結果が全てだ。

◯晩飯。スーパーでいつも買うやつより高いパック寿司を買って、部屋で安いワインとチーズとポテチと食べた。

f:id:tomoikazunaga:20180303155022j:image

◯気づくとベッドの上で目覚めた。時計を見ると0時を回っており、タブレットで流していた古いフランス映画は終わっていた。ダウ平均を確認するとまた下落。ずっとプラスだった手持ちのアメリカ株もいよいよ含み損が発生してきた。誰かと話したかったけど、夜中という理由だけではなく、話す相手はスマホの中にいなかった。瓶に3分の1ぐらい残っていたワインを一気に飲み干して、あの子と過ごした夜を思い出した。ビンタされてもいいからおっぱいぐらい触っておけば良かったと一人で笑って、再び眠りについた。