日記

40代独男、転落の軌跡

2月2日(金)

◯6時起床、17時退社。疲れて人に当たるぐらいなら有休余ってますからお休みください。

◯帰宅途中、牛丼を食べた後、友人から連絡が入り3軒ハシゴ酒をした。2軒目に行ったのは静岡料理を出す居酒屋。いつも思うのだが、おでんって飲んで話しこんでいると冷めるので考えものだ。

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◯昔、「彼女が欲しい」という若い男からよく飲みに誘われた。彼は俺の話に出てくる交友録から女を紹介してもらえると考えていたんだと思う。しかし、その頃の俺は女という生き物に辟易し、その繋がりを絶っていた。それでも彼が求めるのなら、バーでも街コンでも行くつもりで飲みに行っていたのだが、彼の口からは「彼女が欲しい」というわりに具体的な言葉は出てこない。こちらが少し匂わせても話に乗ってくることもなく、飲みに行くのもオッサンしかいない場末の居酒屋だった。きっと彼はあの頃を振り返り「あの人は口ばかりで女を紹介してくれなかった」と言うだろう。

◯今、自分が「彼女が欲しい」という立場になって、彼の考えは完全に間違っていると思う。童謡「待ちぼうけ」の歌詞のような奴に誰が兎を渡すというのか。本当に彼女が欲しいと思ったら、行動あるのみだ。