日記

40代独男、転落の軌跡

1月7日(土)

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 Twitterのワード検索で「セックスしたい」と打つと世界に溢れる老若男女の欲望の波が見える。しかしそれらのほとんどはその彼岸に辿り着くことなく、ネットの大海の中に消えているんだろう。

 出会い系、風俗、それらを活用し欲を解放しているのはほんの一部の人で、セックスフレンドなんてきっと都市伝説だ。「選ばなければ」なんて言われても、小さい頃からテレビや雑誌で美の英才教育を受けている現代人に無理言うなって話だ。

 かく言う自分の欲望解放ペナントレースはどうかといえば、無責任な人からは「バットの振り方が分かれば首位打者になれる」と言われる素質を持ちながら、対戦相手を探すのが面倒で自主練ばかりのくせに奇跡のドラフト指名を待っているといった感じ(念のため言っておくと、童貞ではない)。

 きっと自分みたいなタイプは50、60になったとき「若いころもっと頑張っておけば」と言いながら安酒飲んで後悔しながら死んでいくんだう。最初に書いたTwitterで「セックスしたい」とつぶやいている人たちも同じではないだろうか。

 これだけ科学技術が発展しているわけだし、課金だとかサクラだとかそういうのを抜きに、もっと健全で簡単にセックスしたい人同士を結びつるシステムは出来ないものだろうか。

 そんなことを考えながら、そこにいるはずの誰かに向けてつぶやいてみる。

 セックスしたい。