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余命46年

30代独男、転落の軌跡

アドラー心理学入門(岸見一郎)

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アドラー心理学の入門書という位置付けだが、作者の身の回りの例えが多く、それはアドラーの心理学に基づくものなんだろうけど微妙な気がする。例えはもっと一般的か抽象的なもののほうが共感しやすく、説得力も増すのではないか。

・「先に見たように」「後に見るように」といった表現があちこちで使われていて、何が先か後か、見たのか見るのか、意味がわからなくなる。

・褒めるということは相手を下に見ている証拠という視点は今までの自分にはなかった。
愛があるからコミュニケーションが成立すのではなく、むしろいいコミュニケーションがあるところに愛の感情は生まれる、愛の感情はうまくいっている対人関係ではなく結果である、と考えます。そしてこのコミュニケーションは技術です。愛は学ぶことはできませんが、技術であれば学ぶことができるのです。
愛は学ぶことはできないが、それを生むための技術は学ぶことができるというのは感銘を受けた。
自分の思いを貫く、あるいは自分の権利を主張するのであれば、そのことに伴う責任を引き受ける覚悟がいります。自分が権利を主張した結果起こるすべてのことを自分の行為の結果生じたものである、と認める責任があります。自分を嫌う人が現れるということも引き受けなければなりませんし、リスクを引き受ける勇気もいります。
今の自分に寄り添う人はなく独りぼっちなのは、20代に怠けたツケだとわかっている。権利を主張し負けた結果がこれなんだと。全てを背負って生きなければならない。