日記

40代独男、転落の軌跡

4月15日(日)

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 しばらく日記を書くのを休んでいた。

 理由は判で押したような毎日のことを、あたかも何かあったのように書くのが面倒になってしまったからだ。

 毎度のごとく「変わりたい」と思いながら行動しない自分。

 アパシー、無気力、野狐禅

 竹原ピストルはこう歌っている。「なんもやってねーでやってらんねーはねーだろ!」

 テレビで50代のネットカフェを寝床にする男性が取り上げられていた。薄い壁で仕切られた座って半畳寝て一畳のスペースで缶チューハイの晩酌が楽しみという彼。年齢的に日雇いの仕事の応募すら難しくなり、節約のために公園で野宿をしていた。夜になって気温が予想以上に下がり、寝付けない彼はベンチに座り虚空を見つめる。「何を考えているんですか?」の問いに彼は「何も考えていません。ぼーっとしているんです」

 アレ? ダレカニニテイルゾ??

 ディランはこう歌っている。「生きるのに忙しくなければ、死ぬのに忙しくなってしまう」

 日記を書かない間、久しぶりに絵を描いた。線を描くのも、illustratorを使うのも久しぶりだったが、なんとなく手が覚えていた。ツイッターに載せて「超可愛い」とかピチピチギャルからの反応があるかと期待したが、特になかった。

 ジョンドウはこう言った。「人に話しを聞いて欲しかったら、肩を叩いたぐらいではダメだ。ハンマーで殴りつけるんだ。そうすれば人は本気で耳を傾ける」

 そのうち禿げる。そのうち臭くなる。そのうち息絶える。今のうちに、今のうちに、今のうちに。

 今週末は九州へ出張がある。

 生きる。

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3月28日(水)

◯5時起床、17時退社。仕事ひと段落。

◯昨日はさすがに飲みすぎ、日中も体調が優れなかったので肝休日にした。

◯ここ最近、酒を飲んで寝るのが習慣になっておりうまく寝付けず、ヤマザキマリの漫画「スティーブ・ジョブズ」を読んで睡魔を待った。

◯その漫画の中で、ジョブズが講義で訪れた大学の生徒に「マリファナをやったことがあるやつはいるか?」と問い、人と同じことをしていても面白い発想は生まれないと思うエピソードがあった。別に薬をやりたいとは思わないけど、この考え方はイエスだ。退屈だと言っていても何も始まらない。虎穴にはいって血みどろになってでも何かを得るために動かなくてはならない。

3月27日(火)

◯6時起床、17時退社。

◯退社後、仕事関係の酒。ゲロ吐きそうなぐらい飲んで沢山嘘をついた。

◯俺。30後半独身。稼ぎもよく(そうか?)、容姿もよい(らしい)。それなのに付き合っている女もいないとなると遊んでいると思われるようで、「セフレは何人いるんだ?」と茶化される。否定するのも面倒になってヘラヘラ笑って受け流していると、童貞が「やったことある」と虚勢をはっているのと同じ感じがして、我ながらアホくさくなる。

3月25日(日)

◯4時起床、休日。

◯都内徘徊。途中、マクドナルドで朝食をとりながら読書。

◯昼食、松乃家でミルフィーユかつ定食。

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はてなブログの英語スパムコメント。調べてみたが、対策としてはコメント承認制にするしかないらしい。別にただの日記ブログだからコメント禁止にしてもいいのだが、それはなんだか寂しい気がする。春だし。